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カワサキW−1スペシァル
カワサキW−1Sの続きです。
エンジン部分はすこしくたびれていますが、まだ現役です。
横にキーシリンダーが着いてます。
キャブの作りもエアクリーナーもシンプルです。
メーターは回りにクロームめっきのついたもの、
スピードメーターとタコメーター真ん中の赤いランプは速度警告灯です。
前から見るとヘッドライトはオーソドックスなランプです。
ウインカーはライトの横についてるのが当時の主流。
メーターもすぐに裏からはずせます。修理は簡単です。
エンジン・キャブ・ガスコックも標準的な配置です。色々なパイプが出てますが、
このあたりが一番注意したいところ、いたみやすいんです。
今のエンジンから見るとすごくシンプル。メカニカルな魅力がたまりません。
部品が入らないので街のりは慎重になりますが、たまには走らないと色々なところに不具合が出てきます。これらの旧車を走らせるのはやはり、大変な苦労があるようです。
大変懐かしいのですが、カワサキでは新しいW−1出てるようです。まだこの手のバイクは人気があるようですね。
カワサキW−1スペシァル
カワサキW−1Sです。
排気量は650CC、当時、ヤマハXS650と張り合っていました。
ヤマハXSの排気音はパスパスって感じですこし押さえた感じがありました。
このW−1Sはキャプトンマフラーを装着していたため、かなり大きな音でヴァスヴァスって感じです。ちょっと言葉には出来ない違いですけど聞けば違いはすぐにわかりました。
その後、法規制のため、W−1Sはすこし音を小さくしましたが、元のイメージは残っていました。
エンジンは2気筒OHVでサイドに特徴的なクランクケースが出っ張ってます。
キックスターターは当然ついてますが、ちょっと重いけど2気筒のためケッチンはあまりくらいません。
反対側です。チエンガードも金属製です。
タンクはクロームめっきにニーグリップがついています。
カワサキのマークが誇らしげについてますね。
マークはビス止め、金メッキに川のシンボルが・・・
川崎重工は重工業らしく金属を多用して硬派のイメージが。