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ガス欠になったら、
ガス欠、もし、車が走行中ガス欠になったら
最近の車はガソリンメータ(FUEL)に残量が少なくなると警告灯が点灯して教えてくれますが、どれくらいで点灯するのだろうか?
日本経済新聞に面白い記事が載っていました。警告灯が点灯してからどれくらい走れるかというものです。
それによると、06年式の日産のフーガ(排気量3498cc)で二人乗車で時速60KMでテストコースを走行したところ警告灯がついてから150.9km地点でとまったそうです。
時間にして160分後です。ハンドルは重くなったが、ブレーキは利いていたそうです。
警告灯がつく基準はメーカーによって違うようです。
「車を水平に保った状態でタンクの一割になった時につく」 トヨタ自動車
「一般的な走行状況で約80キロ走れるような設計」 日産自動車
「点灯してから次の補給所まで走れる量が確保できるようにし、実験で確認している。」 ホンダ
「基準はない。ガス欠は非常に危険なので、警告灯がついたらメーターないの走行距離表示を消し、給油を催促メッセージを出している」 ダイムラークライスラー
「基準はない。ガソリン残量から走れる距離をメーターに表示している」 BMW
「安全のため警告灯がついたらすぐに補給して欲しい」と各社共通ですが、
もしガス欠になったらどうするか?補給用のタンクを別に買っておくといいでしょうが、やはり10Lは欲しいものです。ガソリンの場合はポリタンクは使用できない(もれます。)ので金属製のタンクを買うしかなさそうです。
ロードサービスが呼べるところならいいけど、ない場合は近くのスタンドまで行くしかありませんね。
高速の場合は非常電話で連絡しますが、危険な上、JAFの会員でない場合はかなりの高額が請求されます。警告灯がついたら早めに入れておいたほうが高速の場合は特に大切です。燃料消費もかなり早いですから、
ディーゼルの場合は燃料が切れると噴射ポンプを使ってエア抜きをしないとエンジンがかからない車もありますから、取扱説明書をよく読んで対処したいものです。ここだけの話、軽油の場合は冬の場合、灯油も使えます。もし山の中でガス決した場合、近くの民家で灯油を少し分けてもらったほうが確実の時もあります。
これは非常の時だけですよ。普段はやらないでくださいね。
車をゆすってみると少しだけ残っているガソリンがある場合もあります。
その場合、エンジンキーは入れて(イグニッションオンの状態)おいて燃料ポンプが働くようにします。
ハイブリットの場合はどうなるのでしょうか?
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